2017年「ゲットアウト」で大ヒットを出した監督ジョーダンピール新作「us(アス)」が9月6日に公開となりました!
今回は、その新作映画「アス」についてネタバレも含めつつ感想を書いていこうと思います!
映画アス
有名映画レビューサイトの映画アスのレビュー
フィルマークス 映画レビュー
アス(2066件) 星 3.7
映画com. 映画レビュー
アス(85件) 星3.6
ヤフー映画 映画レビュー
アス(294件) 星3.41
映画アス キャスト・監督
監督・脚本
ジョーダン・ピール
キャスト
ルピタ・ニョンゴ ウィンストン・デューク エリザベス・モス ティム・ハイデッカー シャハディー・ライト・ジョゼフ エバン・アレックス ヤヒヤ・アブドゥル=マティーン 2世 カリ・シェルドン ノエル・シェルドン アンナ・ディオプ マディソン・カレーなど
映画アスのあらすじ
アデレードは夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンと共に夏休みを過ごす為、幼少期に住んでいた、カリフォルニア州サンタクルーズの家を訪れる。早速、友人達と一緒にビーチへ行くが、不気味な偶然に見舞われた事で、過去の原因不明で未解決なトラウマがフラッシュバックする。やがて、家族の身に恐ろしい事が起こるという妄想を強めていくアデレード。その夜、家の前に自分達とそっくりな“わたしたち”がやってくる・・・。
映画「アス」のネタバレありの感想
自分レビュー アス映画感想 「ネタバレあり」
星 3.7/5
理由としましては、映画は、前作の「ゲット・アウト」と同様な不気味さは、すごくよく表現されており、ドッペルゲンガーの不気味さが非常にうまく表現されていた!さらに、最後に連れ、どんどん伏線を回収していき、なぜドッペルゲンガーがいたのか、という理由もしっかり伏線回収し、最後のオチも主人公アデエードとレッドが入れ替わっていたというオチで、主人公アデエードが本当は、レッド(ドッペルゲンガー)で、下水地下にいたレッド(ドッペルゲンガー)が本当のアデエードというオチが非常に面白かった!
アス映画 解説 「ネタバレあり」
ドッペルゲンガー(アス)たちは、皆クローンだった
この映画に出てくるドッペルゲンガーたちは、皆クローンで、下水地下に閉じ込められているという内容でした。
ドッペルゲンガーたちは、地上のオリジナルを倒し、自らが普通に生活するために地上に現れオリジナルを殺して行くという内容になっています。
主人公アデエードは、本当は、レッド(ドッペルゲンガー)だった
主人公アデエードは、映画最後の連想シーンで、一番最初に遊園地の迷路で、アデエード本人を気絶させ地下に連れていき、レッドが地上にいく連想シーンが流れます。
なので、下水地下のドッペルゲンガーたちの中でも、レッドだけ喋ることができ特別で、バレエも昔、得意だったのに、急にバレエをやらなくなった理由も頷けます。
さらに息子も本当は、入れ替わっていた?
アデエードの息子は奇妙と言われている描写があったり、食事の仕方に違和感をもたらすシーンがありました。
ビーチで遊んでいる地上の息子時は、トンネルを掘った(地下世界の別名)などと発言するシーンや、ドッペルゲンガーの息子だけ、ハサミを持っていなかったり、ドッペルゲンガーの息子は大火傷して話す事が出来なかったが、声を発しようとしていたりしています。
最後のシーンで地上のアデエードが本当は、レッドで、それを思い出し息子を見つめるシーンで終わります。
以上から、息子も入れ替わっていたのではないかと推測できます。
うさぎの意味
オープニングからうさぎの映像がよく出てくるのですが、ドッペルゲンガーたちは、うさぎを食料としています。
さらにうさぎには、復活の象徴を示す意味を持っていたり祝福を受けない動物という意味があり、うさぎとドッペルゲンガーたちには、何かと関係性が多い点がありますので、うさぎを使用しているのかと思われます。
さらにドッペルゲンガーは、うさぎを食料としていたみたいです。
エレミヤ書11章11節の意味
遊園地などのところどころで、旧約聖書の11章11節の看板を持っている男がいました。
エレミヤ11章11節の意味は、「神を信じれば救われる、信じない者は罰せられる」であったり、「神から目を背けて間違ったものを信じれば罰せられる」という意味であり、
ドッペルゲンガーたちに背を向けいたりしている様子に警告を投げかけていたのかと思われます。
映画アス まとめ
まだまだ、調べれば調べるほど謎が深まる「アス」ですが、前作と同様にかなりいい不気味さが出ており面白い作品となっていました!
ネタバレを見た方で、まだ見ていない方は、この情報を踏まえて見ていただいても十分に楽しめる映画なので、是非見てください!